取り組み

心のケア

日常の関わりにおいて、その人やその人の家族から言語的・非言語的(表情やしぐさ、動作、態度など)から発されるメッセージを傾聴し、そのメッセージに込められた思いの理解や実現に努め、心のケアを行います。

場づくり

また、ユニットケア方式による2ユニットケアで集団生活による認知症悪化防止に努めて、地域社会へ戻れるよう職員のサポートのもと料理や洗濯といった家事全般を基本的に自分で行い日常生活を維持させます。
できるだけ認知症の進行を遅らせ、少しでも日常生活自立度が改善するよう、「運動療法」、「音楽療法」や「園芸療法」、「アニマルセラピー」などを提供したり、積極的にレクレーションに参加できる「場」をつくることが重要と考えます。

健康管理

利用者の病気・ケガなどの祭には、協力医療機関の医師がすぐに対応できる医療体制を整えております。
また、利用者には定期的な健康診断を行い、利用者の体調の変化をできるだけ早く発見し、状況に応じてシームレスに医療への移行を図ります。

事故防止、事故発生時の対応

事故発生防止のための方針は、利用者の求めに応じていつでも事業所内にて閲覧できるようにし、ホームページにおいても常時、利用者及びご家族の皆様が閲覧できるように事故発生防止のための指針の公示をします。
サービス提供時に発生する事故の対応と事故防止の取り組みについては、事故発生防止・発生時対応のための指針にもとづき、ヒアリハット事例を蓄積し共有し活用することで月1回の事例報告会を開催しつつ、安全かつ質の高いサービス提供に努めます。
事故発生時には、利用者・家族への報告はもちろんのこと、砺波市、富山県、国保連合会への連絡をします。事故発生時の利用者への賠償についても、施設賠償保険に加入することで利用者への補償を担保します。

虐待防止

虐待防止の取り組みについては、身体拘束に代表される身体的虐待はもちろん、「介護・世話の放棄・放任」、「心理的虐待」、「性的虐待」、「経済的虐待」などについての相談窓口の設置、報告手順の標準化、職員に対する研修と、虐待の早期発見への体制強化、初期段階における迅速かつ適切な対応、地域の実情に応じた体制整備の充実を行ってまいります。

スタッフのメンタルヘルスケア

利用者に対して良質な介護を提供するため、スタッフ自身に「アットホームな働きやすい職場場環境」を提供するために、日本医師会認定産業医や臨床心理士がスタッフのメンタルヘルスケアに取り組みます。